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ニュータッチ「凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン」の感想※2017年8月21日発売

ニュータッチ「凄麺 札幌濃厚味噌ラーメン」を買ってきました。

購入場所は、スーパーです。

コンビニには、売っていませんでした。

値段は、税抜きで178円でした。



札幌味噌ラーメンとは?

「札幌味噌ラーメン」とは、北海道札幌市発祥のご当地ラーメンの事です。

その発祥の経緯については、Wikipediaには、このように書いてあります。

1955年、「味の三平」の大宮守人が味噌ラーメンを開発する。同年「味の三平」を訪れた「暮しの手帖」元編集長花森安治に、大宮が味噌ラーメンを出した所、花森は「暮しの手帖」1955年11月号にその時のことを執筆したので、その名が全国に知られることになった。
引用元:札幌ラーメン - Wikipedia

雑誌で広まったんですね。

「味の三平」は、現在でも営まれています。

公式サイト:元祖札幌味噌ラーメン「味の三平」公式サイト

食べログ:味の三平 (あじのさんぺい) - 大通/ラーメン [食べログ]

ちなみに、このお店のラーメンをヒントに、「サッポロ一番」シリーズが誕生したそうです。

サンヨー食品の井田毅(元代表取締役社長)は、『味の三平』のラーメンを「味の芸術品」と評し、「味の三平のしょうゆラーメンをインスタントラーメンにできないか」という考えがきっかけで『サッポロ一番しょうゆ味』が誕生し、2年後には『味の三平』のみそラーメンをヒントに『サッポロ一番みそラーメン』が誕生したと語っている。
引用元:味の三平 - Wikipedia

これは、初めて知りました。

凄い影響力ですね。

着丼

典型的な味噌ラーメンですね。

味噌の良い匂いがします。

また、味噌ラーメンにしては、油が多いです。

もやしが、新鮮な感じで、食感が期待できます。

コーンが浮いているのも、札幌味噌ラーメンっぽいですよね。

それでは、食べていきましょう。



食べる

それでは、すすらせていただきます。

美味い!

本格的な味噌ラーメンです。

シンプルですが、お店で出てくるような一杯です。

実は、結構舐めていたのですが、意外と美味しいです。

しかも、辛いです。

パッケージには、そんな事は一切書いてないです。

結構不意打ちをくらった感じです。

口の中が痛いです。。。

私は、辛い方が好きなので、嬉しいですが、苦手な人は食べれないかもしれません。

麺は、コシのある太麺です。

これも本格的で、素晴らしいと思います。



かやく

もやしは、シャキシャキして美味しかったです。

期待通りで安心しました。

にんじんも、コリコリして新鮮な感じでした。

コーンも、ちゃんと甘くて、美味しかったです。

ねぎも、意外と味がして、良かったです。



商品情報

札幌濃厚味噌ラーメン|ヤマダイ公式通販サイト

希望小売価格:220円(税抜き)
発売日:2017年8月21日
主な販売場所:スーパー
※コンビニでは見た事がない

●楽天

内容物

麺の量:65g
かやく:モヤシ、ニンジン、コーン、ねぎ、食塩

“モヤシ”、“ニンジン”は、実は、レトルトかやくでした。

“食塩”は、この調理済具材の中の液体に入っていたと思われます。

これは、液体スープを入れた直後の画像です。

油が綺麗に浮いていますね。

豚骨などを煮出したスープに札幌の気候に合わせラーメンが冷めるのを防ぐためにラードなどを浮かべる場合が多い。
引用元:札幌ラーメン - Wikipedia

おそらく、このラードを再現するために、“油脂加工品”が入っているのだと思われます。

このスープは、ペーストが半端ないです。

“ニンニクペースト”、“タマネギペースト”、“ショウガペースト”。

あと、パウダーも半端ないです。

“おからパウダー”、“ローストオニオンパウダー”。

これだけ隠し味が入っているので、お店の味がするのですね。



しかし、辛い成分には、“香辛料”しか書いていないです。

公式サイトには、このようにかいてあります。

香辛野菜が効いた濃厚味噌スープ
引用元:札幌濃厚味噌ラーメン|ヤマダイ公式通販サイト

別に、かやくの野菜は辛くないので、「“香辛野菜”がスープに溶け込んでいる」という意味だと思います。

おそらく、先ほど紹介したペーストの事だと思います。

辛いのは個人的に嬉しいのですが、サイトだけでなく、パッケージにもちゃんと書いておいて欲しいですね。

成分表

カロリー 塩分
麺・かやく - 0.7g
スープ - 7.4g
合計 425kcal 8.1g

アレルギー

アレルギー物質:乳、小麦、ごま、大豆、鶏肉、豚肉

※本品製造工場では、そばを含む製品を製造しています。

やっぱりお店で食べたい!

その気持ち、分かります。しかし、このコロナ渦で、お店に食べに行くのは、気が引けます。特に、ラーメン屋は、密になり易いです。そこで、「宅麺.com」を提案します。このサイトでは、お店のラーメンを、冷凍の状態で、郵送してくれます。自粛期間中でも、自宅で、有名店のラーメンを食べる事ができます。

総評

お店の味噌ラーメンのような本格的な一杯でした。

ニンニクやショウガなどの香辛野菜を中心に、色んな隠し味が入っているがポイントだと思います。

また、これらや香辛料によって、結構辛いので、気を付けてください。

辛いのが好きな人には嬉しいですが、苦手な方には、かなりの不意打ちだと思います。

麺は、コシがある太麺で、この味噌ラーメンにピッタリでした。

全体として、かなりクオリティの高い一杯になっています。

同じニュータッチの「凄麺 ねぎみその逸品」と比べると、今回の商品の方が、パンチが強い感じです。

ニュータッチ「凄麺 ねぎみその逸品」の感想

これは、まろやかな味噌ですが、今回の商品は、辛さや塩分などがガツンと来ます。

万人受けするのは、「凄麺 ねぎみその逸品」の方だと思います。

また、辛さに関しては、「凄麺 仙台辛味噌ラーメン」の方が強いです。

ニュータッチ「凄麺 仙台辛味噌ラーメン」の感想

味噌も濃くて、こちらの方が美味しいです。

なので、「凄麺 仙台辛味噌ラーメン」の方が人気だと思います。

結果として、「凄麺 ねぎみその逸品」と「凄麺 仙台辛味噌ラーメン」は、スーパーなどでよく見かけますが、今回の商品は、なかなか見かけません。

可哀想ですが、仕方がないと思います。

美味しさ:★★★★☆

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