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ニュータッチ「凄麺 横浜とんこつ家」の感想※2019年9月2日発売

ニュータッチ「凄麺 横浜とんこつ家」を買ってきました。

2019年9月2日にリニューアル発売されました。

購入場所は、スーパーです。

コンビニには、売っていませんでした。

値段は、税込みで235円でした。



横浜とんこつ家とは?

パッケージを見る限り、明らかに「家系ラーメン」ですね。

「家系ラーメン」とは、このようなラーメンです。

家系ラーメン(いえけいラーメン)は、1974年以降に登場した神奈川県横浜市発祥の豚骨醤油ベースで太いストレート麺を特徴とするラーメンのラーメン店群である。ラーメン店「吉村家」を源流とする。横浜ラーメンと呼称されることも多いが、より以前から存在する横浜市中区ルーツのラーメンとは異なる。
引用元:家系ラーメン - Wikipedia

“横浜ラーメン”とも呼ばれているのですね。

ところで、なぜ「家系」と呼ばれているのでしょうか?

吉村家から暖簾分けおよび派生したラーメン店の屋号に「〜家」とついているところが多かったところから、家系という通称で呼ばれるようになった。
引用元:家系ラーメン - Wikipedia

なるほど。

今回の商品は、どこか特定のお店の再現物ではないですが、家系総本山である「吉村家」の関連リンクを張っておきます。

公式サイト:家系総本山 吉村家~横浜豚骨醤油ラーメンの店~

食べログ:家系総本山 吉村家 - 横浜/ラーメン [食べログ]

こんなインタビュー記事もあります。

家系総本山「吉村家」創業者、吉村実氏にインタビュー。今の家系ラーメン業界について何を思う? - [はまれぽ.com] 横浜 川崎 湘南 神奈川県の地域情報サイト

かなりのぶっちゃけトークなので、面白いです。

着丼

家系お馴染みの海苔が3枚もあります。

スープの色を見る限り、かなり濃厚そうですよね。

実際、尖った豚骨醤油の匂いがします。

豚骨も醤油も、強い感じがします。

麺も極太で期待が持てます。

それでは、食べていきましょう。



食べる

それでは、すすらせていただきます。

美味い!

やはり、かなり尖ったスープです。

これは、パンチがありますよ。

まず、鶏油と塩分を、ガツンと感じます。

その後に、濃厚な豚骨の旨みの中から、キレのある醤油が顔を出して来ます。

鶏油、豚骨、醤油、全部が強いです。

そこに、あの極太の麺です。

かなり短めで、コシが強いです。

この麺なら、この強いスープを受け止める事ができます。

ラーメンライスもし易くて、かなり美味しいです。



海苔

海苔を巻いて食べても、美味しかったです。

この海苔は、口の中ですぐにほぐれて、磯の風味が強いです。

濃厚なスープを吸って、激ウマな具材になっています。

前回のは、味のりのような感じで、全然駄目でした。

ちゃんと改善点を見つけて、対応してくるヤマダイさん、さすがです。

かやく

ほうれん草は、食感は全然駄目でした。

へなへなしていて、薄っぺらい感じでした。

しかし、味は、その味がして、普通に美味しかったです。

ねぎも、僅かな甘みがあって、悪くなかったです。

チャーシュー

チャーシューは、プリプリ系で、美味しかったです。

しかし、肉の味の中に、ほのかにほうれん草の味がしました。

これについては、後で説明します。



商品情報

横浜とんこつ家|ヤマダイ公式通販サイト

希望小売価格:220円(税抜き)
発売日:2019年9月2日
主な販売場所:スーパー
※コンビニでは見た事がない

●楽天

内容物

麺の量:65g
かやく:味付豚肉、焼のり、ねぎ、ホウレンソウ、糖類、デキストリン、でん粉

中には、3つの袋が入ってました。

一番右のかやくの袋に、見てください。

そうなんです。

“味付豚肉”と“ホウレンソウ”が一緒の袋なんです。

なので、チャーシューが、ほうれん草の味がしたのです。

これは、前回と同じなので、改善点として、認識されなかったようです。

それは、ちょっとショックです。

かやくは、こんな感じでした。

“糖類”、“デキストリン”、“でん粉”は、この“ホウレンソウ”のつなぎ目だと思われます。

“味付豚肉”にも、一部使われているかもしれません。

これは、液体スープを入れた直後です。

かなり濃厚で、粘度が高かったです。

匂いも、動物系のこってりとした匂いが、ガツンと来ました。

これをかき混ぜると、あのスープになります。

このスープには、“ポークエキス”、“動物油脂”、“しょうゆ”、“ニンニクペースト”、“ショウガペースト”、“食用風味油”などが入っています。

豚骨の風味は、もちろん“ポークエキス”でしょう。

かなり濃厚でした。

醤油も、もちろん“しょうゆ”です。

“動物油脂”、“食用風味油”は、おそらく鶏油(チーユ)を再現しているのだと思われます。

隠し味として、“ニンニクペースト”、“ショウガペースト”が入っています。

分からないところで、良い仕事をしていたのでしょう。

前回と比べて、スープの内容物で、大きな違いはないです。

しかし、明らかに美味しくなっているので、その質や量のバランスを神調整したのだと思われます。



ちなみに、この商品について、公式サイトでは、このように説明されています。

鶏油(チーユ)が決め手!炊き出し感のある豚骨醤油スープ
引用元:横浜とんこつ家|ヤマダイ公式通販サイト

食べた瞬間に、かなりパンチのある印象を受けました。

おそらく、それが“鶏油(チーユ)”の影響だと思われます。

豚骨に対して、“炊き出し感”ってよく言いますけど、よく分からないんですよね。。。

しかし、豚骨が濃厚で、激ウマだった事は間違いないです。



成分表

カロリー 塩分
麺・かやく - 1.9g
スープ - 4.5g
合計 377kcal 6.4g

アレルギー

アレルギー物質:卵、乳成分、小麦、ごま、大豆、鶏肉、豚肉

※本品製造工場では、そばを含む製品を製造しています。

やっぱりお店で食べたい!

その気持ち、分かります。しかし、このコロナ渦で、お店に食べに行くのは、気が引けます。特に、ラーメン屋は、密になり易いです。そこで、「宅麺.com」を提案します。このサイトでは、お店のラーメンを、冷凍の状態で、郵送してくれます。自粛期間中でも、自宅で、有名店のラーメンを食べる事ができます。

総評

前作に比べて、かなりパンチのある濃厚な豚骨醤油ラーメンでした。

凄麺の開発陣は、相当優秀ですね。

ほうれん草とチャーシューを同じ袋にしたままな事は残念ですが。

前回は、変にとろみを出したり、パンチが無かったので、かなりいまいちでした。

今回は、豚骨も醤油も鶏油も、全部が利いていて、非常に美味しかったです。

食べた瞬間にパンチがあって、豚骨と醤油の味をしっかりと感じる事ができました。

スープへのこだわり、十分感じました。

美味しさ:★★★★★

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