セブンプレミアム「日清 五行 焦がし味噌」を買ってきました。
注意
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2019年11月4日発売の商品です。
購入場所は、セブンイレブンです。
セブンイレブンやイトーヨーカドーなどでしか、売っていません。
値段は、税込みで224円でした。
五行とは?
「五行」は、“ごぎょう”と読み、このようなお店です。
一風堂が手掛ける“呑んで、つまんで、麺で〆る”がコンセプトのラーメンダイニング。名物「焦がしラーメン」を軸に、日本国内では東京・名古屋・京都の3都市で展開中。
一風堂が手掛けているんですね。
“ラーメンダイニング”とは凄いですね。
公式サイトを見ても、それっぽいです。
東京のお店は、西麻布にあるそうです。
今回は、この「五行」の焦がし味噌ラーメンを、セブンと日清が共同開発して、再現したそうです。
中華鍋で300℃以上に熱したラードに、味噌ダレを加えて一瞬焦がした後、豚骨の澄んだスープを加えて仕上げた焦がし味噌ラーメンを、カップラーメンで再現。
引用元:セブン&アイ/一風堂創業者の味「セブンプレミアム 五行 焦がし味噌」 | 流通ニュース
めちゃくちゃ美味しそうですよね。
実際のお店の一杯は、こちらです。
真っ黒ですね。
しかし、具材は、意外とオーソドックスですね。
どのように再現したのでしょうか?
食べログ:西麻布 五行 (にしあざぶ ごぎょう) - 乃木坂/ラーメン [食べログ]
着丼
お店と同じように、黒いですね。
真ん中のさらに黒い油が気になります。
匂いは、ニンニクっぽい匂いです。
ゴマ油のような匂いもします。
味噌の匂いは、全くしないです。
具材が、結構さみしいですね。
それでは、食べていきましょう。
食べる
それでは、すすらせていただきます。
美味い!
かなり油っぽいですけど!
あの黒い油は、「焦がしニンニク油」だと思います。
かなり深みのあるニンニクの風味で、旨みが凄いです。
スープは、甘みが非常に強いです。
また、ピリピリした辛さがあります。
味噌に関しては、「味噌かも」という感じです。
この油の主張が強いので、言われると味噌スープだと気づく感じです。
しかし、全体的に刺激が強くて、かなり美味しいです。
ただし、ライスは必須ですね。
麺は、非常にツルツルとした、ストレートの中細麺です。
コシともちもち感のバランスが良くて、優秀な麺です。
前に発売した「麺翁百福亭」の時と同じような麺に思えます。
かやく
肉そぼろは、たぶん鶏肉で、いつものスパイシーな感じではなかったです。
たいていは、謎肉のような感じなのですが、これは違います。
薄味で、肉の旨みと甘みが出てきます。
素材を活かしている感じで、かなり美味しかったです。
これは小さいですが、底に、もっと大きなのが、たくさんありました。
最後に、ちゃんと食べた方が良いです。
キャベツも、同じように、底に、たくさんありました。
これも、食感も味も良くて、美味しかったです。
あと、ねぎと赤パプリカっぽいのがありました。
しかし、これらは、あまりにも小さくて、量も少なくて、味も無かったので、気にしなくて良いです。
商品情報
希望小売価格:224円(税込み)
発売日:2019年11月4日
主な販売場所:セブンイレブン、イトーヨーカドー
※セブン&アイ・ホールディングス系列店のみ
内容物
麺の量:70g
かやく:キャベツ、味付鶏ミンチ、赤ピーマン、ねぎ
フタの上には、これが付いていました。
“特製焦がし香油”です。
これが、あの真っ黒な油ですね。
フタを開けた時は、こんな感じでした。
黒い粉が気になりますね。
もしかしたら、「焦がしニンニクパウダー」かもしれません。
肉そぼろは、“味付鶏ミンチ”でした。
やはり鶏肉で、素材を活かした感じなので、“ミンチ”という事なのでしょう。
赤パプリカは、“赤ピーマン”でした。
しかし、この画像でも、発見する事ができないです。
それくらい存在感がないです。
と思ったら、右上に、発見しました!
あれです!
しかし、味はしないです。
さて、これはフタを取った直後です。
この段階で、結構黒いですよね。
これをかき混ぜると、こうなります。
あいつが、真ん中に来てますね。
色だけは、主張が強いです。
さて、この段階でも、味噌っぽい匂いはしなかったです。
すでにニンニクっぽい匂いがしました。
これに、あの油を入れてかき混ぜると、このスープになります。
このスープには、“豚脂”、“ポーク調味料”、“粉末みそ”、“香辛料”、“カラメルパウダー”、“ガーリック調味料”などが、入っています。
動物系としては、“豚脂”、“ポーク調味料”という事で、豚が入っていました。
味噌は、“粉末みそ”でした。
辛い成分は、“香辛料”としか書いていないです。
“カラメルパウダー”という事で、やたら甘い理由が分かりました。
これが、かなり利いていますね。
もしかしたら、これが苦手な人は、結構いるかもしれません。
“ガーリック調味料”という事で、あの黒い油は、やはり、「焦がしニンニク油」だったと思われます。
ちなみに、公式サイトには、この商品について、このように説明されています。
豚骨ラーメンの有名店「一風堂」がプロデュースしたお店「五行」の看板商品をカップラーメンで再現しました。豚骨スープをベースに旨味、甘みのある味噌とお店の特長である焦がした風味を別添オイルで再現したまろやかで深い味わいの味噌ラーメンです。
引用元:五行 焦がし味噌 - セブン-イレブン~近くて便利~
旨みはともかく、甘みは、“カラメルパウダー”の影響が非常に強かったです。
さすがに、そこは、皆さん、何らかの不自然さに、気づくと思いますよ。
“焦がした風味を別添オイルで再現”という事で、「焦がしニンニク油」で、ほぼ確定ですね。
日清は、ラ王シリーズでも、この手法を取っていました。
「焦がしているのは味噌じゃない。ニンニク油だ!」パターンですね。
実際に、この商品に、そっくりです。
成分表
カロリー | 塩分 | |
麺・かやく | 311kcal | 3.0g |
スープ | 93kcal | 4.5g |
合計 | 404kcal | 7.5g |
アレルギー
アレルギー物質:小麦、卵、乳成分、ごま、大豆、鶏肉、豚肉
やっぱりお店で食べたい!
その気持ち、分かります。しかし、このコロナ渦で、お店に食べに行くのは、気が引けます。特に、ラーメン屋は、密になり易いです。そこで、「宅麺.com」を提案します。このサイトでは、お店のラーメンを、冷凍の状態で、郵送してくれます。自粛期間中でも、自宅で、有名店のラーメンを食べる事ができます。
総評
一番主張が強かったのは、「焦がしニンニク油」です。
“芳醇”なニンニクの風味がしました。
スープは、味噌というよりも、豚骨の旨みの方が、強かった気がしました。
唐辛子か山椒か分からないですが、ピリ辛な感じもありました。
普通に美味しかったですよ。
特に、ご飯にピッタリです。
しかし、油でギトギトな感じと、“カラメルパウダー”の不自然な甘さが、苦手な人は多いと思います。
あと、「味噌っぽくない」という意見もあるでしょう。
確かに、そうです。
しかし、これはこれとして、一つの新しいラーメンとして考えると、結構美味しいと思うんですけどね。
まあ、人によって、評価が大きく分かれる商品だと思います。
美味しさ:★★★★☆