ニュータッチ「凄麺 富山ブラック」を買ってきました。
購入場所は、スーパーです。
コンビニには、売っていませんでした。
値段は、税込みで235円でした。
富山ブラックとは?
「富山ブラック」とは、富山県富山市中心部のご当地ラーメンです。
このような特徴があります。
スープは醤油の濃度が高く、さらに上から大量の粗挽き黒胡椒をかけられており、胡椒の風味が強い塩辛さを持っている。トッピングはメンマ、ノリ、など普通のラーメンと変わりはないが、比較的ネギの量が多い。またメンマがかなり塩辛い場合がある。麺は太く、少し固めの店が多い。
引用元:富山ブラック - Wikipedia
この黒い色は、醤油なんですね。
かなりしょっぱそうですね。
黒胡椒も気になります。
下記の記事で、本場の「富山ブラック」を、たくさん見る事ができます。
富山ブラックラーメンおすすめ8選!絶対はずさない名店を厳選!富山駅のなかにも♪
どれも、真っ黒ですね。
今回の商品も、これくらい黒いのでしょうか?
着丼
AMAZING!!!
本当に、真っ黒です。
ちなみに、パッケージの「AMAZING TOYAMA」は富山市のまちおこし企画です。
富山市 AMAZING TOYAMA (アメイジング トヤマ)
さて、匂いは黒胡椒の香りがします。
あと、魚介系の匂いもします。
醤油の匂いは、いまいち分からないです。
それでは、食べていきましょう。
食べる
それでは、すすらせていただきます。
美味い!
そして、黒胡椒の威力が半端ない!
舌がヒリヒりして、痺れる感じです。
唐辛子とは全然違う感じです。
まず、麺が舌に乗ると、その熱さと黒胡椒で、舌が痺れます。
その痺れを感じている間に、スープの旨みや甘み、醤油や魚介系、黒胡椒などの風味を感じます。
そして、麺を飲み込んだ後に、口の中のスープが舌に当たり、「結構しょっぱいな!」と感じます。
これは、ご飯が進みますよ。
麺は、コシがあるストレートの太麺です。
長さは短めで、これもラーメンライスに最適な麺です。
かやく
メンマは、シャキシャキして、割と薄味でした。
普通に美味しかったです。
ねぎは、飾りでした。
チャーシュー
チャーシューは、脂身がプリプリで、美味しかったです。
脂身特有の旨みがたっぷりでした。
赤身のところは、それほど柔らかくはなかったです。
商品情報
希望小売価格:220円(税抜き)
発売日:2016年8月22日
主な販売場所:スーパー
※コンビニでは見た事がない
●楽天
内容物
麺の量:65g
かやく:味付豚肉、メンマ、ねぎ、糖類
中には、3種類の袋が入っていました。
かやく、液体スープ、スパイスが、それぞれ一袋ずつでした。
これは、液体スープを入れた直後です。
めちゃくちゃ色が濃いですよね。
匂いは、かなり醤油でした。
私達が、普段使っているような醤油の匂いです。
これは、スパイスを入れた直後です。
黒胡椒の強烈な匂いがしました。
また、魚粉の匂いもしました。
今回のスープは、“しょうゆ”は、もちろんの事ですが、“魚醤(魚介類)”も入っていました。
魚醤(ぎょしょう)は、魚類または他の魚介類を主な原料にした液体状の調味料。魚醤油(うおしょうゆ)、塩魚汁(しょっつる)とも呼ばれる。
引用元:魚醤 - Wikipedia
また、“煮干粉末”、“鰹節粉末”も入っており、魚介のダシの効いたスープになっていました。
魚介の匂いや風味を感じたのも、納得です。
あと、“オニオンパウダー”、“ガーリックエキス”、“ジンジャーエキス”など、黒胡椒以外のスパイスも、たくさん入っていました。
ちなみに、この商品について、公式サイトでは、このように説明されています。
・山元醸造株式会社の丸大豆醤油を使用した黒いスープ
・黒胡椒と魚粉の特製スパイス付き
引用元:富山ブラック|ヤマダイ公式通販サイト
“山元醸造株式会社”とは、通称「ヤマゲン」で、1772年に創業された老舗です。
黒胡椒と魚粉は、ばっちり感じました。
成分表
カロリー | 塩分 | |
麺・かやく | - | 0.8g |
スープ | - | 7.1g |
合計 | 345kcal | 7.9g |
“7.1g”とはなかなかです。
アレルギー
アレルギー物質:卵、乳、小麦、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン
※本品製造工場では、そばを含む製品を製造しています。
やっぱりお店で食べたい!
その気持ち、分かります。しかし、このコロナ渦で、お店に食べに行くのは、気が引けます。特に、ラーメン屋は、密になり易いです。そこで、「宅麺.com」を提案します。このサイトでは、お店のラーメンを、冷凍の状態で、郵送してくれます。自粛期間中でも、自宅で、有名店のラーメンを食べる事ができます。
総評
“7.1g”という高い塩分の割に、食べ易いラーメンでした。
おそらく、黒胡椒と麺の熱さで、舌が痺れていたせいだと思います。
それによって、塩分が分かりにくくなったのだと思います。
その代わりに、スープの旨みや甘みは、しっかりと感じる事ができました。
この旨みは、ここに書いてある“背脂”によるものかもしれません。
麺を飲み込むと、舌の痺れが少し取れるので、そこでしょっぱさをガツンと感じます。
そして、一気にごはんが食べたくなります。
元々肉体労働や運動後の塩分補給、あるいは飯を添えて食べることを意識した味付けであり、総じて塩辛い味付けであることが特徴。この味付けは客が店に飯を持ち込み、ラーメンをおかずとして食べるというスタイルの中で生まれたものである。
引用元:富山ブラック - Wikipedia
このスタイルにも、納得です。
まさに、肉体労働や運動後にお薦めに一杯です。
美味しさ:★★★★☆