エースコック「勝浦タンタンメン」を買ってきました。
注意
→エースコック「勝浦タンタンメン」の感想※2021年9月13日発売
購入場所は、スーパーです。
値段は、税込みで235円でした。
勝浦タンタンメンとは?
「勝浦タンタンメン」とは、千葉県勝浦市で食べられている、ご当地ラーメンの事です。
その特徴は、このようになっています。
基本スタイルは醤油をベースにしたスープに中華麺が入り、具材としてラー油や唐辛子で炒めた玉ねぎと豚挽き肉が載っている。一般的な担担麺に使われるゴマや芝麻醤は使用しない。
引用元:勝浦タンタンメン - Wikipedia
なんか想像しにくいですね。
ゴマを使わない担担麺って、どんな感じなのでしょうか?
気になる方は、このサイトを見てください。
千葉県勝浦市発のご当地ラーメン「勝浦タンタンメン」って何?オススメ店舗もご紹介 | favy[ファビー]
かなり辛そうですよね。
この最初に紹介されている「江ざわ」が、勝浦タンタンメンの元祖です。
発祥は1954年(昭和29年)創業の千葉県勝浦市(当時、後に鴨川市に移転・再び勝浦市に移転し現存)「江ざわ」とされる。当時、大衆食堂であった同店の店主が担担麺の存在を知り、再現してメニュー化しようと取り組んだが、ゴマの風味を出す調味料の芝麻醤が手に入らなかったことで試行錯誤した結果、独自の味が生み出された。
引用元:勝浦タンタンメン - Wikipedia
副産物のような形で生まれたのですね。
ちなみに、「B-1グランプリ」というご当地グルメの大会で、グランプリに輝いた事もあります。
しかし、これは、「勝浦タンタンメン」が受賞したわけではないそうです。
「勝浦タンタンメン」という料理が受賞したわけではなく、勝浦タンタンメン(ご当地グルメ)を使ってまちおこし活動を行っている、熱血!!勝浦タンタンメン船団(団体)が受賞したことになる。
引用元:勝浦タンタンメン - Wikipedia
この「熱血!!勝浦タンタンメン船団」が、今回の商品の監修を行っています。
こういう港町の人達が盛り上げている様子を見ると、ますます美味しそうに見えます。
また、さらに辛そうに見えてきました。
着丼
めちゃくちゃ赤いです。
現地の一杯よりも、赤く見えます。
しかし、やはり具材は、しょぼいですね。。。
玉ねぎが、ちらほら見える程度です。
匂いは、がっつりラー油の匂いです。
それでは、食べていきましょう。
食べる
それでは、すすらせていただきます。
美味い!
しかし、辛い!
やはり、見た通りに辛いです。
ラー油や唐辛子の辛さです。
舌が痛いですね。
まあ、激辛とまではいかないですね。
味は、甘みや旨みが、めちゃくちゃ詰まっています。
そこに、ラー油を大量に、ぶっこんだような味です。
麺は、適度にコシがあるストレートの中細麺です。
スープに、とろみはあまり付いてないですが、少し絡んだだけで十分辛いです。
かやく
玉ねぎは、めちゃくちゃ甘くて美味しかったです。
また、適度な苦みやにんにくの風味がしました。
食感も、白菜みたいな感じで、良かったです。
ねぎは、飾りでした。
細かい挽肉は、細かすぎて、具材という感じではなかったです。
商品情報
希望小売価格:240円(税抜き)
発売日:2016年7月18日
主な販売場所:スーパー
※コンビニでは見た事がない
●楽天
内容物
麺の量:60g
かやく:玉ねぎ、味付鶏肉そぼろ、ねぎ、にんにく
中には、3つの袋が入っていました。
スープは、粉末と液体の2種類でした。
かやくとして、“にんにく”も、あったようですね。
というか、私が食べたのは、スープを吸ったガーリックチップだったのかもしれません。
“玉ねぎ”と“にんにく”の違いを見抜くのは、至難の業です。
これは、奥に液体スープ、手前に粉末スープを入れた直後です。
液体スープは、ラー油の匂いでした。
粉末スープは、魚介っぽい匂いでした。
これを混ぜると、あのスープになります。
このスープの基本は、“しょうゆ”や“粉末しょうゆ”です。
ダシや風味付けは、動物系と魚介系の両方です。
動物系は、“動物油脂”、“チキンエキス”、“チキン調味料”、“ポーク調味料”が入っています。
魚介系は、“魚介風味調味料”、“カツオブシパウダー”が入っています。
しかし、ほとんどが、ラー油や唐辛子の味でした。
おそらく、“香味油”と“香辛料”でしょう。
“オニオンエキス”や“オニオンパウダー”は、現地のお店のスープを再現するためでしょう。
お店の具材は、玉ねぎがたっぷり入っているので、そのエキスがスープに溶け込むのでしょう。
スープには、結構甘みが付いていたので、これらの影響もあるでしょう。
あと、“でん粉”は、若干のとろみ付けのためでしょう。
ちなみに、公式サイトには、この商品について、このように説明されています。
チキンとカツオベースに、オニオンの甘みや風味を利かせた深い味わいに仕上げた醤油スープです。丼を覆うほどの真っ赤なラー油により、現地で食べる勝浦タンタンメンを再現しています。
引用元:勝浦タンタンメン|商品情報|エースコック株式会社
動物系は、“チキン”の方が配分が多かったようですね。
“オニオンの甘みや風味”という事で、やはり現地のお店のスープを再現するためですね。
“真っ赤なラー油”は、本当に半端なかったです。
成分表
カロリー | 塩分 | |
麺・かやく | 235kcal | 1.6g |
スープ | 142kcal | 5.2g |
合計 | 377kcal | 6.8g |
アレルギー
アレルギー物質:小麦、卵、さば、大豆、鶏肉、豚肉、ごま
やっぱりお店で食べたい!
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総評
「ラー油麺」という感じでした。
チキンや魚介、オニオンなど、色んなエキスや調味料が入っていますが、結局はラー油が一番でした。
醤油スープと言われても、「えっ!?」という感じです。
しかし、その中には、甘みや旨みが、めちゃくちゃ詰まっているので、結構美味しいです。
また、油は多いですが、口の中がギトギトするような不快感はなかったです。
具材も脇役ではなく、にんにくが非常に美味しかったです。
意外と食べ易いので、そこまで身構えずに、気軽に食べてみてください。
辛さも、激辛ほどではないです。
美味しさ:★★★★☆