マルちゃん「大島×田中商店 辛味噌豚骨」を買ってきました。
注意
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2019年10月21日発売の新商品です。
購入場所は、ローソンです。
値段は、税込みで288円でした。
大島×田中商店とは?
今回の商品は、「大島」という味噌ラーメン店と「田中商店」という豚骨ラーメン店のコラボ商品です。
その経緯は、このようになっています。
講談社発行「業界最高権威 ※TRY ラーメン大賞」20周年を記念して、「業界最高権威 ※TRY ラーメン大賞2014-2019」において「名店部門 みそ」で1位・5連覇を達成した「大島」と、同じく「業界最高権威 ※TRY ラーメン大賞2003-2004」において「名店部門 とんこつ」で1位を獲得した「田中商店」とタイアップした商品です。全国に名を馳せる名店達とタッグを組み、カップ麺でしか食べられない限定の味を開発致しました。
※ TRY とは...「Tokyo Ramen of the Year」の略。ラーメン界で著名な6名の審査員によって決定される、ラーメン業界最高権威の特集。
“TRY”って、よく目にしますよね。
いつもは、油揚げめんのような気がしますが、今回はノンフライ麺ですね。
まあ、20周年ですからね。
それぞれのお店の特徴を紹介します。
まずは、「大島」です。
北海道札幌市の有名店で 12 年の修行を経て、2013 年 5 月に東京都江戸川区にオープン。にんにくや生姜などを利かせた、味噌の風味が強めの進化系札幌味噌ラーメンが同店人気の一杯で、連日行列を作る東京を代表する有名店です。
引用元:「大島×田中商店 辛味噌豚骨」 新発売のお知らせ | ニュースリリース | 企業情報 | 東洋水産株式会社
味噌ラーメンで、“にんにくや生姜”が利いているのは、珍しいですね。
食べログ:大島 - 船堀/ラーメン [食べログ]
次は、「田中商店」です。
2000年12月に東京都足立区にオープン。久留米ラーメンの手法である、毎日継ぎ足して作る「呼び戻し」を用いた濃厚豚骨スープは、濃いだけでなくコクとキレのある味わいが特長です。
引用元:「大島×田中商店 辛味噌豚骨」 新発売のお知らせ | ニュースリリース | 企業情報 | 東洋水産株式会社
毎日継ぎ足すタイプのスープは、「呼び戻し」って言うんですね。
秘伝っぽくて、美味しそうですね。
公式サイト:田中商店 博多長浜 東京都足立区 豚骨ラーメン 田中そば店 | 博多長浜ラーメン田中商店 | Taipei City
食べログ:田中商店 本店 (たなかしょうてん) - 六町/ラーメン [食べログ]
この二つのお店がコラボしたら、それはとんでもない物を作ってくるでしょう。
着丼
見た感じ、辛味噌って感じですね。
匂いも、そんな感じです。
あまり、豚骨の臭いはないです。
あと、具材が寂しいですね。
ほとんど乾燥したネギですね。
それでは、食べていきましょう。
食べる
それでは、すすらせていただきます。
美味い!
生姜の風味が強い!
ここまで生姜が強いカップ麺は食べた事がないです。
しかも、味噌ラーメンで。
次に、舌がピリピリしている事に気づきます。
これは、山椒ですね。
その風味もします。
そして、舌の横や下が痛い事に気づきます。
これは、唐辛子です。
ヒリヒリします。
なんと、にんにくが一番弱いです。
スープの味は、「まろやかな味噌豚骨」という感じです。
味噌スープを、豚骨スープで割った感じです。
濃厚ですが、尖りが無いです。
その分、先ほどのスパイスで、パンチを利かせています。
麺は、正麺の麺と、ほぼ同じです。
もっちり感が強い安定の麺です。
かやく
肉そぼろは、スパイシーで塩分高めの安定の味でした。
普通に美味しいです。
ねぎは、シャキシャキして、意外と食感が良かったです。
メンマが、非常に美味しかったです。
かなりコリコリ系で、歯ごたえが凄かったです。
しかし、噛み切れない程ではないです。
この食感は、なかなか無いので、良い体験ができました。
味も、もちろん美味しかったですよ。
商品情報
大島×田中商店 辛味噌豚骨 | 商品情報 - 東洋水産株式会社
希望小売価格:270円(税抜き)
発売日:2019年10月21日
主な販売場所:ローソン、スーパー
●楽天
内容物
麺の量:65g
かやく:味付挽肉、ねぎ、メンマ
中には、3つの袋が入っていました。
真ん中は、後入れの粉末スープです。
一番左は、液体スープです。
一番右は、かやくです。
かやくを、麺の上に開けると、こんな感じです。
やたら、肉が多いですね。
麺を持ち上げると、強制的に、これが紛れ込んでいて、良い刺激になります。
これは、粉末スープを入れた直後です。
スパイシーな香りがしました。
かき混ぜると、こんな感じです。
若干、豚骨の臭いがしました。
しかし、そこまで臭くはないです。
これは、液体スープを入れた直後です。
真っ赤ですね。
味噌は、底に沈んでしまいました。
これが辛味噌という事ですね。
これをかき混ぜると、あのスープになります。
このスープには、“みそ”、“発酵調味料”、“しょうゆ”、“ポークエキス”、“豚脂”、“香味油脂”、“香辛料”などが、入っています。
味噌の要素は、“みそ”、“発酵調味料”です。
“発酵調味料”が、辛味噌なのかもしれません。
隠し味なのか、“しょうゆ”も入っていました。
豚の要素は、“ポークエキス”、“豚脂”です。
“香味油脂”は、豚骨の香味なのかもしれません。
スパイスに関しては、“香辛料”として、まとめられています。
ちなみに、公式サイトには、この商品について、このように説明されています。
味噌とポークの旨味をベースに、生姜や山椒、唐辛子を利かせた濃厚な味噌豚骨味のスープ。
引用元:「大島×田中商店 辛味噌豚骨」 新発売のお知らせ | ニュースリリース | 企業情報 | 東洋水産株式会社
確かに、“味噌とポークの旨味”は凄かったです。
めちゃくちゃまろやかで、「旨みスープ」という感じでした。
“生姜や山椒、唐辛子”という事で、やはり、にんにくが一番弱かったのは、間違いではなかったようです。
また、この順番も、私が食べた時に感じた順番と同じです。
成分表
カロリー | 塩分 | |
麺・かやく | 289kcal | 2.2g |
スープ | 158kcal | 5.4g |
合計 | 447kcal | 7.6g |
アレルギー
アレルギー物質:小麦、卵、乳成分、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、ゼラチン
やっぱりお店で食べたい!
その気持ち、分かります。しかし、このコロナ渦で、お店に食べに行くのは、気が引けます。特に、ラーメン屋は、密になり易いです。そこで、「宅麺.com」を提案します。このサイトでは、お店のラーメンを、冷凍の状態で、郵送してくれます。自粛期間中でも、自宅で、有名店のラーメンを食べる事ができます。
総評
味噌と豚骨という珍しいコラボでした。
両方のスープをしっかりと感じる事ができて、かなり美味しかったです。
さすが、「TRY」で一位を取っただけの事はあります。
味噌スープに豚骨スープを入れると、マイルドになってしまって、パンチが無くなってしまいます。
そこを、生姜や山椒、唐辛子などで、上手くカバーできていると思います。
麺も、正麺の麺とほぼ同じなので、非常に食べ易かったです。
たぶん、長い期間、販売される物ではないと思うので、早めに買っておいた方が良いと思います。
美味しさ:★★★★★